
‘わんこをお迎えする前の4つの準備’にも記しましたが、わんこをどこからお迎えするかは悩ましい問題の一つです。
我が家では、先住犬をペットショップから、2頭目をブリーダーさんからお迎えしました。
その理由について記しています。わんこをどこからお迎えすれば良いか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
初めてのわんんこは
ペットショップから

わんこをどこからお迎えするか、ブリーダーさん、ペットショップ、保護団体、知人などがあげられると思います。
我が家の初めてのわんこは、ペットショップからお迎えました。
友人の付き添いでたまたま行ったペットショップで出会い、友人でなく私が一目惚れしてしました。犬と暮らしたことも、暮らす予定もなかったので、「衝動買いは良くない!」と思い、その日はペットショップを後にしました。
犬と暮らすと言うことをじっくり考え、他のペットショップやブリーダーさんの犬舎も訪ねましたが、一目惚れしたわんこのことが忘れられず、もう一度そのわんこがいるペットショップへ行きました。
今でも記憶に残っているペットショップのオーナーさんからいただいたアドバイスは、「どこから迎えるとしても、生後いつまで母犬と暮らしたか、母乳で育ったか、ペットショップならどのような環境で育てているのか、ショップ内で感染症がないか」を確認すると良いと言うことでした。
考えに考えた結果、困った時はこの人に相談しようというオーナーさんへの信頼もあり、一目惚れしたわんこを家族としてお迎えすることに決めました。
2頭目わんこは
ブリーダーさんから

‘多頭飼いを決めた3つの理由’にも記しましたが、2頭目わんこをお迎えするか悩んだ時に、初めてのわんこと出会ったペットショップのオーナーさんに相談をしました。
オーナーさんのペットショップではすでに生体販売をしなくなっていましたが、同じブリーダーさんにお願いすることは可能と言っていただきました。
私自身も、動物の命を売買することに少なからず抵抗はありました。
ブリーダーさんからお迎えしても同じですが、ペットショップのショーケースに入った仔犬から選ぶことへの抵抗もあったので、2頭目はブリーダーさんや母犬のもとで育てられた命を引き継ぎたいと思い、ブリーダーさんからお迎えすることにしました。
命の売買に対する是非については、私自身まだ答えを出せていませんが、預かった命は大切に育てる、全力で!という覚悟はありました。
保護犬という選択肢
2頭目のわんこをお迎えする時、私はわんこママ歴4年でした。
シニア期や病気になった時の介護に関する知識・経験がなく、“わんこのパートナー”としての強い自信はまだありませんでした。
そのため、生育環境を十分に知ることのできない保護犬をお迎えし、育てる勇気がありませんでした。
テレビ番組などでも伝えられるように、保護犬を譲り受けるハードルはとても高いです。
保護団体の方々は、保護犬たちの幸せを願い、生活環境や相性などしっかり確認されるからです。
私は保護団体から保護犬のパートナーとして認めてもらえる自信もなく、この時は選択肢に入りませんでした。保護犬をお迎えしているご家族は、保護団体から優良パートナーとしてのお墨付きをもらえた、と言えるのではないでしょうか。
知人から
譲り受けるという選択肢
知人から譲り受けるという選択肢もあります。私のわんこママ友に、親戚のわんこが産んだ仔犬を譲り受け、育てているご家族もいます。
知人であれば、親犬、仔犬の情報を知ることもできますし、育てる際に相談も出来るので安心感はあるでしょう。
こればかりはご縁なので、双方のタイミングが合う可能性は高くないでしょう。
まとめ
わんこをどこからお迎えするか、ペットショップ、ブリーダーさん、保護団体、知人、我が家の経緯をご紹介しました。
どこからお迎えしたとしても、大事なのは“お迎えした命を生涯大切に育むこと“です。
わんこを育てることに少しでも不安がある場合は、お迎えした後も相談にのってもらえる、信頼できる方からお迎えすることをお勧めします。
これはあくまでも私見ですが、飼い主は“愛犬の命を動物の神様から預かっている”のだと思っています。
母犬、ブリーダーさん、ペットショップ、保護団体、知人など、犬から人へ、人から人へ命を繋ぐメンバーの一人なのだと思い、愛犬と日々暮らしています。
わが家の経緯が、これからわんこをお迎えする予定の方の参考に少しでもなれていれば嬉しいです。わんこをお迎え予定のみなさまに、良きご縁がありますように…。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。