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わんことの暮らし

2頭飼いを決めた3つの理由

多頭飼いを検討されている方も少なくないと思います。私も、初めてのわんこを迎えて3年が過ぎた頃、ふと「この子の一生のうち、どれほどの時間がお留守番なのだろう」と考えました。
一生のほとんどの時間をひとりで過ごすことが可愛そうに思えて、2頭目を迎えることを考え始めました。
しかし、「相性が悪かったら逆にストレスなのではないか」「2頭のお世話ができるだろうか?」という不安もありました。

今回は、2頭目を迎えることを決心できた3つの理由について記したいと思います。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

愛犬がひとりで
過ごす時間を少なくしたい

犬の十戒をご存じでしょうか。
私は、動物病院での待合室で初めて読み、それ以来、悩んだ時に読み返すようにしていました。その中に、 

「あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません」

「私は10年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください」

犬の十戒

という一文があります。
「この子の一生のうち、どれほどの時間がお留守番なのだろう」と考えた時、1日の1/3がお留守番だとして、10年で考えたら約3年がお留守番なのです
 
当時はリモートワークという働き方もなく、生活を考えると仕事時間を短縮することは難しかったので、愛犬がひとりで過ごす時間を少しでも短くするために多頭飼いはどうだろう?と考えました。
「私にはあなたしかいません」とならないよう、愛犬にも仲間を作ってあげたいという思いもありました。

しかし、多頭飼いは上手くいくとは限らないことも聞いていました。
そこで、お世話になっているペットショップのオーナーさん多頭飼いをしているわん友ママに相談をしました。

犬は集団生活の動物

「相性が悪かったら逆にストレスなのではないか」という不安もあったので、お世話になっているペットショップのオーナーさんに相談をしました。

そこで知ったのは、「犬は集団生活の動物」ということでした。
さらに、飼い主が2頭目を優先して可愛がったりすると先住犬がストレスを感じやすいため、飼い主が優先順位を守って関わることが大事だと教えていただきました。
 
同犬種、同性だと相性が良いことが多いという情報も得て、不安が少しずつ希望へ変わっていきました。

1頭も2頭も一緒

「2頭のお世話ができるだろうか」、そんな不安もありました。
そこで、多頭飼いをしているわん友ママに相談したところ、みなさんいうのが「1頭も2頭も一緒」でした。
「本当?」と半信半疑ではありましたが、そこはやってみないことにはわからないので、あとは私の覚悟次第でした。

あとで気づいたことですが、「1頭も2頭も一緒」と言ったわん友ママは、最初から2頭一緒にお迎えしていたということでした。そうです、1頭飼いを経験していなかったのです(苦笑)。

そんな言葉に騙されて?、我が家は2頭目のわんこをお迎えすることになるのでした

まとめ

 私は、愛犬との暮らしの中で「人と犬が共に生きるとは」「犬が犬らしく生きるとは」を考えるようにしています。
 1頭飼い、多頭飼い、どちらが良いかは、ご家庭やわんこそれぞれなのだと思います
 我が家も10年前は2頭飼いを選択しましたが、2頭目わんこが先に旅立ってしまい、今また先住犬はひとりになってしまいました。

 今は多頭飼いは考えておらず、シニア先住犬のペースでのんびり過ごせる時間を大切にしたいと思っています。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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