
愛犬に手づくりごはんを与えるかどうか、どんなふうに始めたら良いか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
今回は、我が家が手作りごはんを始めた経緯を6つのステップでまとめました。
ペット食の専門家ではありませんので、素人が作る“わが家のわんごはん”として記しています。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
手づくりごはんを
始めた理由

お迎えしてしばらくはペットショップやブリーダーさんの犬舎と同じフードを与え、徐々にペットフード専門店で購入したドライフードへ変えて行きました。
幸いににも何でもよく食べるわんこたちだったので、店員さんに相談しながらフードのローテーションもしていました。
愛犬がストルバイト結晶になり、療法食しか食べられなくなってしまいました。
「この子は、一生このフードしか食べられないのか…」かと不憫になり、犬の食事について学び、手づくりごはんを始めることにしました。
犬の食事について何の知識もない私がごはんを作ることは、大きなリスクであり不安でもありました。そこで、まずは知識を得ることから始めました。
通信講座で学ぶ
愛犬の食事を考えた時「犬のことをもっと知らなければ」と思い、‘一般社団法人日本アニマルウェルネス協会認定 ホリスティックケア・カウンセラー養成講座’を受講しました。
この養成講座では、食事のことだけでなく、犬猫の解剖・生理、病気、ストレス、ケア方法などについて学ぶことができました。
食事のカロリーについては、この講座で学んだ方法で計算しました。
本のレシピを参考にする
インターネットで犬の食事について検索し、いくつかの講座が開かれていることを知りました。
開講日数は非常に限られていたため仕事の都合で受講は難しく、本を購入して‘栄養’について学び、‘レシピ’を参考にしました。
私が参考にした本は、こちらの3冊です❣️


うちのわんこレシピを作る

最初は本のレシピ通りに作ろうと試みました。
手に入りにくい食材は代替食品を使い、食材は愛犬が食べやすい大きさにカットしたり、フードプロセッサーで細かく刻みました。
わが家の手づくりごはんの目的は、水分と良質のタンパク質を摂取することだったので、最終的には全ておじや風になりました。
食事を記録する

最初は、何をどのくらい食べたかを記録しました。
初めて食べる食材がある時は、食欲だけでなく、下痢や嘔吐、アレルギー症状がなかったかを観察し、記録しました。
記録は、クックパッドの‘料理アルバム機能’がとてもが便利だったのですが、2022年にサービス終了してしまい、とても残念でした。
それ以降は与えたごはんの写真をスマホに撮りためて、いつ何を食べたかを記録しました。
愛犬の反応、栄養状態を
確認する

初めて与える食材がある時は、アレルギー症状がないかを観察しました。
手づくりごはんにしたことで栄養の過不足がないかを知るために、定期的に体重を確認しました。
愛犬のガッツき具合で好きな食材を知ることができたので、誕生日や家族記念日などイベントの日には、好きな食材を使うようにしていました。
わが家のわんこが好きな食材は、鮭、卵、マグロでした。
まとめ
大事な愛犬の身体を作る食事ですから、手づくごはんを始めることは不安だと思います。私もそうでした。
手づくりごはんを始めたばかりの頃は、ストレスで眼瞼ミオキニア(片目がピクピクする)になりました。
飼い主さんが無理をしないことも大切です。
わが家も、夜ごはんの半分だけ(1日の1/4食)を手づくりごはんにして、残りの3/4食は療法食(ドライフード)にしています。
手づくりごはんも愛犬との絆を深めますが、各ご家庭の生活スタイルや愛犬の状況に合わせて調整されることをオススメします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。