
初めてわんこをお迎えした時同様、2頭目わんこをお迎えした時の想定外だったこと3選(わが家調べ)をお伝えしたいと思います。
これから多頭飼いを検討される方の参考になれば嬉しいです。
思った以上に
やんちゃだったこと

2頭目わんこをお迎えする時に最優先に考えたのは、先住犬との相性でした。
先住犬がリーダーになれるよう、穏やかな性格のわんこをお迎えしたつもりでした。
穏やかな性格というのも、あくまでもブリーダーさん情報だったので、ブリーダーさんの犬舎では穏やかな方だったのでしょう。
わが家に迎えてからは日に日に本領発揮して、それはそれはやんちゃでひょうきんな女子に育っていきました。
性格は暮らしてみないとわからないものですね。
私の前ではやんちゃをしても、先住犬が本気を出した時には従っていたので、相性はまずまずだったと思います。
ふたりでお留守番することも多かったせいか、日に日に絆が強まったようで、2頭目わんこの先住犬への信頼は、私に対する信頼より大きかったかもしれません。
お散歩のスピードが
違うこと

2頭のわんこが並んでお散歩する姿を夢見て、2頭目わんこのお散歩デビューを楽しみにしていました。
先住犬はお散歩デビューしてもなかなか歩いてくれず苦労したので、2頭目わんこはワクチン接種が終了する前から、先住犬のお散歩の時にスリングに入れて一緒にお散歩に行き、先住犬が屋外で歩くのを見せていました。
その甲斐もあってお散歩デビューの時からスムーズに歩いてくれたですが、先住犬の歩く速さに着いて行けず途中で立ち止まって休憩していました。
先住犬は常に自分のペースで、2頭目わんこの歩調に合わせる優しさは残念ながらありませんでした。
しばらくは、2頭目わんこが疲れたらスリングに入れて、先住犬のお散歩をしました。
2頭目わんこが成長するにつれ先住犬より早く歩くようになると、今度は先住犬が拗ねて歩かなくなってしまいました。
仕方なく、片方をスリングに入れて片方をお散歩する、そんな日々が続きました。
2頭のわんこと一緒に仲良く歩くお散するという夢は束の間でした。
2頭目わんこが
先に旅立ったこと
先住犬がひとりでは寂しいだろうと思い2頭目わんこをお迎えしたのですが、2頭目わんこの方が先に旅立ってしまったことが一番想定外の出来事でした。

先住犬はパピーの頃から胃腸炎になりやすく、何度か手術も経験していたので、一緒に暮らせる時間は長くないかもしれないと、一日一日を大切に過ごすことをいつも意識していました。
2頭目わんこはパピーの頃からほとんど病気もしなかったので、私もどこか油断していたように思います。
6歳の時に脳の病気になり、一緒に過ごせる時間が限られていることを知り、油断していた6年を悔やみました。
それからは、油断していた6年を取り戻すかのように一日一日を大切に、今何が出来るのかに向き合いながら過ごしました。
2頭目わんこが病気になった時の思いについて、こちらの記事に記しています。
2頭目わんこを見送った今、一緒に暮らした時間に悔いはありませんが、やっぱり寂しいです。
2頭目わんこを見送った時のグリーフケアについて、こちらの記事に記しています。
まとめ
わんこの特性はそれぞれなので、わんこを新たにお迎えすると想定外のことがいくつも起こり、試行錯誤の結果、最初にイメージしていた生活とは真逆の方向に着地することもあるでしょう。
それぞれのご家族にそれぞれのエピソード、解決策があると思います。
愛犬と過ごせる時間はあっという間です。愛犬と一緒に過ごせる時間だけはどんなに願っても変えることが出来ませんが、過ごし方を変えることはできます。
今一緒に過ごせることに感謝し、かけがえのない時間を大切にお過ごしください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。